- 2007-04-12 (木)
今回は、警察庁が集計した、 「平成18年中の交通事故の発生状況」 について取りあげます。
交通事故の発生件数、死傷者数ともに減少傾向
交通事故の発生件数は88万6,864件、うち死亡事故は6,147件でした。
事故の発生件数については35.6秒に1件発生しているという計算になります。
年次推移を見ても、ここ数年は減少傾向が見られます。
とはいえ、10年前と比較すると、高水準であることがわかります。
師も走れば…事故にあう!?
月別の事故件数をみると、秋から冬にかけて事故は増加傾向にあり、
特に12月は、事故の件数、死者数ともに最も多くなっています。
鬼が笑うほど先の話になりますが、ちょっと心に留めておくと、話題に使えるかもしれません。
若年層・高齢者が多い
年齢階級別の負傷者数の推移をみると、30代が最も多く、16~24歳が続いています。
20歳代、30歳代で病気をリスクととしてとらえていない層には、“いつ起こるかわからない事故”のリスクを訴えるとよいでしょう。
死者、重傷者は65歳以上が最も割合が高くなっていますが、それでも死者の過半数、重傷者の7割以上が65歳未満。
突然のリスクは、年代を問わずに襲ってくるのです。
歩行中の死者数が約3割
死傷者数の事故時の状態をみると、自動車乗車中が最も多くなっているが、死者に占める歩行中の割合は3割以上となっているのには、驚きました。歩行者の不注意や違反なども多いでしょうが、やはり弱い立場なんですね。
自動車は運転しない人もいますが、歩かない人はいないわけですから…
損傷部位って、すごく生々しいのですが、(全損ってイタイですね…約1割ですから600人近くも…)約5割が頭部が原因部位ということになります。そういえば、昔事故で亡くなった同級生は、下り坂に止まっていたトラックのサイドブレーキが甘くて降りてきてしまったトラックにはねられたと聞きました。
頭を打って打ちどころが悪くて…と言っていましたが、実際に目立った外傷はなかったそうです。
そんなことを思い出してしまいました。
まとめ
事故は、いろいろな年代の方にアプローチできる話題です。
先にも触れましたが、とかく若い年代の人は、死亡のリスクや病気にかかるリスクに対してあまり危機感を抱いていません。
高齢化の流れとともに、介護のことが取り上げられるようになり、それに伴って保険会社も死亡リスクに訴える商品より、事故などで障害を負った時の生活保障や介護保障などの商品を開発するようになってきました。
「○○さん、事故は35.6秒に1件起きています。病気は、日頃の注意をしっかりしていれば、防げます。でも、事故はいつ降りかかってくるかわかりません。亡くなるリスクよりも働けなくなるリスクの方が怖い時もありますよ」
とニード喚起してみるといいと思います。
個人的には、死亡保障についてをもっともっと真剣に考えてほしいと思うんですけどね…あまり強調しすぎてしまうと死神みたいな気分になってしまいますもんね…本当はとてもとても重要なことなんですけどね。保険会社も売り手も買い手もちゃんと向き合っていない気がするなぁ。
最後は、グチみたいになってしまいました。すみません。
今後は、もう少し頻度を上げて更新できるように頑張ります。
ただ、結構書きだすと時間がかかってしまうので…すみません。
【データプロフィール】
平成18年中の交通事故の発生状況
警察庁交通局が集計している統計。詳細なデータをみる場合には「交通統計」や多岐にわたった統計や分析をみる場合には「交通安全白書」。(共に毎年6月~7月に刊行)
商用利用に関しては必ず、使用申請の有無をデータの出典元にご確認ください。
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